「性欲が湧かなくて困っている」
「朝立ちがめっきり減った・・・」

など、加齢と共に精力が減退して、気持ちも萎えてしまうということはありますよね。年だからとあきらめてしまうのは簡単ですが、男としていつまでも元気でいたいものです。

このページでは、精力増進に効果的なナッツについて詳しく取り上げています。

ナッツは、アーユルヴェーダにおいて精力アップの働きがあることで知られているんですね。

アーユルヴェーダとは、インド・スリランカにおける伝承医学のことで、心身のバランスを取ることを重視しています。瞑想やヨガをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
WHO(世界保健機構)も認定している安心の医学です。

ナッツ類にもいろいろありますが、精力増進が期待できる3つのナッツ、アーモンド、クルミ、ピスタチオについて紹介していきますね。

食べ物で精力アップを目指したいという場合は、ぜひ参考にしてみてください。

アーモンド

アーモンド

アーモンドの栄養素

アーモンドは、抗酸化作用のあるビタミンEが非常に多く含まれています。
食物繊維も豊富で、レタスの約9倍も含まれているほど。
不飽和脂肪酸であるオレイン酸が多いのも特徴で、コレステロールを下げる効果があります。
健康にも嬉しい食べ物ですね。

カルシウム、鉄、リン、マグネシウム、亜鉛などのミネラルもバランス良く含まれています。

たんぱく質も多く、良質のアミノ酸を簡単に摂ることができます。まさにスーパーフードですね。

生殖器を強くするアーモンドのおすすめの食べ方

アーモンドはカリッとした食感がいいですよね。食後に5粒くらいを目安に食べてみましょう。

そのまま食べてもいいのですが、生のアーモンドをから煎りして、30分ほど水に浸し、薄皮を剥いて食べるとさらに効果的であるとされています。
ただ、薄皮には、抗酸化作用のあるフラボノイドが含まれているので、一長一短ともいえます。薄皮を剥くのも面倒ですし、好みで判断していいかもしれません。

調理法としては、スープやサラダに加えてみるのが簡単でおいしく食べられます。

クルミ

くるみ

クルミの栄養素

ビタミンB1、B2、B6、葉酸などのビタミン、銅、マンガン、マグネシウムなどのミネラルをバランス良く含む食材です。

クルミは脂質が高く、オメガ3脂肪酸をナッツ類の中で一番多く含んでいます。オメガ3脂肪酸は血管をしなやかにしてくれる成分で、コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。男性にとってはメタボ対策にも嬉しい食べ物ですね。

また、精子の形や運動性を改善する可能性があるという研究も発表されていて、精子の健康にも効果が期待できます。

ED対策におすすめのクルミの食べ方

オメガ3脂肪酸は熱に弱いので、基本的にはそのまま食べるのがおすすめです。

ドライフルーツと一緒にヨーグルトに入れて食べるのもいいですね。ドライフルーツも精力を高めてくれる食材なので、相乗効果が期待できます。

1日の摂取目安量は、25~30gとされています。カロリーは高いので食べ過ぎには注意しましょう。

ピスタチオ

ピスタチオ

ピスタチオの栄養素

栄養価が非常に高いことで知られるピスタチオ。ビタミンB1、B2、B6、E、K、葉酸などのビタミン類、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、カルシウムなどのミネラル類が潤沢に含まれています。栄養価が高いので食べ過ぎに注意したいほどです。

不飽和脂肪酸のオレイン酸、必須脂肪酸のリノール酸も多く、体内のコレステロールを低く抑えてくれます。

カリウムが豊富なことから高血圧予防にもなりますね。また、ルテインやゼアキサンチンが含まれているので、眼病予防にも力を発揮してくれます。

精力アップに嬉しいピスタチオの食べ方

殻付きで売られているピスタチオですが、これはおいしい状態を保つためなので、殻は捨ててしまって大丈夫です。

そのまま食べてもおいしいですが、細かく砕いてサラダに混ぜたり、手作りケーキに加えたり、ハンバーグに混ぜてアクセントをつけたり、といった一手間が楽しいですね。

また、ピスタチオは、アルコールとの相性がいいのも特徴のひとつです。

お酒を飲むとトイレに行く回数が増えますが、尿と一緒にカリウムが流れ出てしまいます。アルコールが好きな人はカリウムが不足しがちなので、カリウム豊富なピスタチオはおつまみにも最適なんですね。

1日の摂取目安量は25g程度とされていますが、1日5~10粒くらいで充分です。食べ過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

あまりおすすめできないナッツ類

ナッツ類はおいしいだけでなく、精力アップにもありがたい食材なのですが、あまりおすすめできないものもあります。

たとえば、ピーナッツはとてもポピュラーなナッツ類ですが、継続して食べ続けると消化系や神経系を乱すとされています。精力という観点ではいいのですが、体全体で見るとあまり良くないんですね。

また、マカダミアナッツや松の実は消化が悪いので、こちらもあまりおすすめできません。

嫌いな食べ物で食べられないということでなければ、アーモンド、クルミ、ピスタチオから、好みのものを選ぶといいと思います。

まとめ

アーユルヴェーダでは、ナッツを精力剤として処方することもあるほど馴染み深い食材です。それだけ、効果効能が高いということなんでしょうね。

そうなると、精力アップを期待してどうしてもたくさん食べてしまいがちですが、ナッツ類は全般的に消化に良くないので、やはり食べ過ぎには注意しましょう。何事も適度に行うのが大切ですよね。

お役立ち情報としてもう一つ。アーユルヴェーダでは、ブドウジュースもED対策に効果的とされています。

濃縮還元ではない、100%ストレート果汁のものを選ぶようにしましょう。アーユルヴェーダ的には、夕食の前に飲むと精力アップになるとされています。

こちらもよかったら試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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