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精力の衰え、性欲の低下に悩む男性は、男性ホルモンであるテストステロンが少なくなっていることが一因として考えられます。

その低下してしまった男性ホルモンを手っ取り早く増やすことができるのがスクワットです。

筋肉をこよなく愛する人達の間では、筋トレの中で一番重要なものを挙げるとすればスクワットであるといわれています。

なぜかというと、人間の筋肉のうちおよそ7割が下半身に集中しているためです。

つまり、スクワットをすることで、体全体の7割の筋肉を鍛えることができるので、とても効率的なんですね。

この記事では、テストステロンやスクワットが勃起力を高めるワケや、スクワットの正しいやり方などについてお伝えしています。

「スクワットで男らしくなってみせるぜ!」

というあなたにとってお役立ち情報が満載。
ぜひ参考にしてみてください。

テストステロンが増えると勃起力が高まる理由

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テストステロンが増えると、なぜ勃起力が高まるのか?

端的にいうと、テストステロンには、一酸化窒素(NO)を供給して、血管を広げる働きがあるためです。

勃起を維持するのに、血管を拡張する作用のある一酸化窒素はとても重要です。

テストステロンが増えると、一酸化窒素が増えて血管が拡張して血流が良くなり、ペニスにドッと血液が流入することで、ビンビンになるというわけなんですね。

詳しくは下記の記事も参照してみてください。

≪関連≫勃起のメカニズムを徹底解説!立つためには一酸化窒素(NO)がとても重要

スクワットが勃起力を高める理由

筋トレのイメージ

テストステロンの分泌

筋トレをすると、テストステロンの分泌が高まることがわかっています。

テストステロンは、性欲を高めたり、精子を作ったり、男らしさの実現には欠かせないホルモン。

筋トレをするだけでテストステロンが分泌されるなら、やらない理由はないですよね。

≪関連≫男性ホルモンが減るとどうなる? 原因と諸症状を解説

ペニス周辺の血流が良くなる

スクワットをすると、下半身、特にペニス周辺の血流が良くなります。

勃起をするということは、海綿体に大量の血液が流入することとイコールですが、EDになると、ペニスの血流が悪くなっていることが考えられます。

ペニス周辺の血流を良くすることは、硬さアップにもつながるんですね。

ストレス発散

スクワットをして体を鍛えることは、ストレス発散にもなります。

特に、普段デスクワークばかりで体を動かす機会がほとんどない場合、積もり積もったストレスは相当なものになるでしょう。

そんな時に筋トレで体を動かせば、体を鍛えるだけでなく、心を鍛えることにもつながるんですね。

ただし、やり過ぎは逆にストレスになってしまうので、程よい運動量で行うようにしましょう。

テストステロンをアップするスクワット

筋肉のイメージ

それではここからが本題です。

スクワットは男性ホルモンを増やすのにとても有効な筋トレだということが、少しでもおわかりいただけたのではないかと思います。

ただ、スクワットも適当にやってしまうと、その効果は半減してしまいます。

「スクワットなんて立ったり座ったりすればいいだけでしょ?」

と思われることもあるかもしれませんが、正しいやり方を身につけて、テストステロンアップの効果を最大限享受するようにしましょう。

スクワットの正しいやり方

正しいやり方のイメージ

では実際にスクワットを行ってみましょう。

スクワットは肩幅くらいに足を開いて行います。

ポイントは、膝を曲げた時に、膝がつま先から前に飛び出さないようにスクワットをすることです。

膝がつま先より前に出てしまうということは、うまく負荷がかかっていないことになります。
つまりは楽してスクワットを行っているということなんですね。

きちんと下半身に負荷をかけなければやる意味がありません。
膝がつま先より前に出ないようにする。
この点に注意して行ってみてください。

正しく行うと、臀部の筋肉、股関節、太もも裏当たりに負荷がかかり、結構きつくなってきます。
それだけ効果があるということなので、ぜひこの形を継続していきましょう。

ちなみに、膝を最後まで深く曲げなくてもOKです。

膝を最後まで曲げてしまうと、膝を痛めやすくなります。
自分もそうなんですが、膝の調子があまり良くないという男性は多いのではないでしょうか?
曲げる膝の角度は90度くらいでOKです。

スピードはゆっくりと行うことをおすすめします。

早くやってしまうと、その反動でスクワットができてしまうので効果が落ちてしまいます。
ゆっくりめに行うことできつさも倍増します。

スクワットは何回が目安?

回数については30回くらいを目安にしてみましょう。

ただ、いきなりやり始めると30回はきついかもしれません。

その時は、無理せず回数を減らしたり、10回×3セットに分けて小休止を挟むなどして、工夫をしてみましょう。

30回では物足りないと感じたら、もっと回数を増やしてみるのもおすすめです。

体が負荷を感じなければ筋トレの意味がないので、「これはきつい」と感じるところまで追い込むことは大切になります。

ただし、くれぐれも無理はしないようにしましょう。

スクワットをするのはきつい、時間がないという場合は?

質問のイメージ

ここまで正しいスクワットのやり方についてお伝えしてきましたが、一方で、

「スクワットを毎日続けるのは正直キツイ」
「仕事が忙しくて時間がない」

ということがあるかもしれません。

確かにスクワットはちゃんとやろうとすると大変だし、仕事で疲れているのにやりたくないよということはあるかもしれませんね。

そんな時におすすめの方法が、うんこ座り(ヤンキー座り)です。

これは、AV男優のしみけんさんが提唱している方法で、やり方はとても簡単。

足を肩幅くらいに開き、足先は外側に開いた状態にしてそのまま座り込みます。かかとはつけたままにしましょう。

その状態のまま、1分間うんこ座りをする。これだけです。
とても簡単ですよね。

もちろん、スクワットをするのが一番効果的だと思いますが、テレビを見ながら、スマホをいじりながらでもできちゃうのはありがたいですよね。

スクワットをするのは厳しいという場合は、毎日の生活の中に取り入れてみてはどうでしょうか。

まとめ

ということで、スクワットの正しいやり方、うんこ座りについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。

下半身の筋肉を鍛えれば、勃起力がアップするだけでなく、筋肉量が増えることで内臓脂肪もつきにくい体になります。心肺機能も鍛えられますし、まさに一石二鳥にも三鳥にもなれるトレーニングなんですね。

下半身を鍛えれば健康寿命を伸ばすこともできるでしょう。

ぜひ今日から、無理のない範囲で取り入れていただけたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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