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突然ですが、あなたは今仕事のストレスが溜まってはいないでしょうか?

40代くらいにもなると、職場で中間管理職を任され、上司からのプレッシャー、部下からの不平不満にさらされ、大きなストレスを抱え込む・・・ということもあるのではないでしょうか。

結婚して子供がいる場合は、反抗期に入った子供に冷たくされ、奥さんからも厳しい言葉を投げられる・・・といったこともあるかもしれませんね。

職場でも家庭でも心休まる時がない、自分の居場所がないと感じてしまうこともあるかもしれません。

そんなストレス社会の中でも懸命に生き抜いていかなければならない・・・
なかなか過酷な世の中ですよね。

溜まってしまったストレスをそのままにしておくと、性欲減退、精力低下、EDの原因になってしまいます。
そのため、いかにしてストレスをなくしていくかがとても大事になってくるんですね。

この記事では、ストレスホルモンのコルチゾールのことや、おすすめのストレス解消法などをお伝えしています。

「仕事のストレスが溜まってしまってどうしようもない」
「ストレスのせいでED気味かも・・・」

という場合は、よかったらストレス解消に役立ててみてください。

男性ホルモンの天敵コルチゾール

人は強いストレスを感じると、脳からの指令でストレスホルモンが分泌されることが判明しています。

このストレスホルモンが、コルチゾールと呼ばれるホルモンです。
このコルチゾール、困ったことに男性ホルモンの分泌を抑制する働きがあるんですね。

コルチゾール自体は、ストレスにさらされた体を守ろうとする働きがあり必要不可欠なものです。
ですので、コルチゾール自体が悪いわけではないのですが、男性ホルモンの分泌を減らしてしまうとなると大きな問題ですよね。

コルチゾールが分泌されると交感神経が優位になりやすくなるので、この状態が長期化すると交感神経優位の状態から抜け出しにくくなるリスクもあります。

交感神経優位 → 緊張
副交感神経優位 → リラックス

簡単に説明すると上記のような感じになります。

勃起するには、副交感神経が優位になる必要があるので、交感神経優位が続くとEDになりやすくなってしまうわけですね。
そして、男性ホルモンも減少するので、ますます勃起しにくい体になってしまいます。

いずれにしても、ストレスを溜めないことが非常に重要になるわけですね。

40代~50代男性のテストステロン

男性のテストステロンは、第二次性徴を迎える頃から急激に増え、20歳前後をピークとした後、年齢と共に少しずつ減少していきます。

にもかかわらず、40代~50代男性の1日の血中テストステロン量が、60代男性のそれより下回っているというデータもあるんですね。

これは、40代~50代男性が仕事や家庭で過度のストレスにさらされて、本来分泌されるはずのテストステロン量よりも低下していることを示唆していると考えられます。

男性は基本的に、自分の弱みを他人に見せたがらない傾向にあります。

そのため、自分でも知らず知らずのうちにストレスを抱え込んでしまっている可能性があるんですね。
気がついた時には、心身を蝕むまでに疲弊していたということも多かったりします。

大きなダメージを受ける前に、ふと立ち止まって、自分自身を振り返り、ストレスを溜め込んでいないかどうかチェックしてみることも大切といえそうです。

スッキリ!ストレス発散法

あなたには、ストレス解消法はありますか?

ストレスは溜め込み厳禁。少しでも「溜まってきたな」と感じたら、すぐにでも発散することをおすすめします。

ストレス発散法は、人それぞれいろいろなやり方があると思います。
既にあなたなりのストレス発散法が確立されている場合は、その方法を存分に実践していきましょう。

一方で、これといったストレス解消法がないという場合は、自身の体から声や汗、涙などを吐き出す行為で、あなたに合うものを探してみることをおすすめします。

逆に、甘いものを好きなだけ食べる、アルコールをたくさん飲んで酔っぱらうなど、自身の体に取り込む行為は、あまり有効なストレス解消法とはいえません。

実際にやってみるとわかるのですが、しばらくは効果があったような感じがしても、時間が経つとそうでもないなと感じることが多いのではないでしょうか。
仮にストレスを解消できたとしても、「糖尿病になった」「メタボになった」ということでは元も子もないですよね。

ストレス発散を考えるなら、自分の内側から外へ吐き出す行為でピッタリのものを見つけてみてくださいね。
以下に一例を紹介します。

カラオケで大声で歌う

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カラオケが趣味という人は多いかもしれませんね。
ハッスルして歌うことでストレス解消になります。

今のカラオケ機器には採点機能がついていますが、歌にはあまり自信がないという場合は、採点機能はオフにした方がいいかもしれません。

得点が気になって、それが逆にストレスになってしまうことがあるためです。
特に、その日の調子が悪く、普段よりも点数が低いと最悪です。

楽しく歌うのが一番ですね。
普段は出さない声を吐き出すことで、ストレス解消につながります。

映画を観て思い切り泣く

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涙を流すという行為が、ストレス解消につながることもあるのではないでしょうか?

泣き上戸の人は、感動的な映画やドラマを観て、思う存分涙を流してみるのいいと思います。

これでもかというくらい思い切り泣いてみると、案外スッキリするものですよね。

あまり涙を流さないという人には不向きな方法ですが、涙もろい人におすすめです。

スポーツで思い切り力を出す

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ストレスというのは、とかく頭の中でいろいろ考えてしまうことも多いです。
頭の中であることないことを妄想してしまい、フラストレーションが溜まってしまうことはないでしょうか?

そんな時は、思い切り体を動かすのが一番です。

スポーツは何でもいいので、興味のあることで体を動かしてみましょう。

思い切り体を動かして、へとへとに疲れてしまえば、余計なことを考える余裕もなくなります。

「ご飯を食べて、お風呂に入って、グッスリ眠ろう」となるのではないでしょうか?

全力で力を出し切って、明日への活力につなげていきましょう。

まとめ

病は気からというように、過度のストレスは健康を蝕んでいきます。
それだけでなく、男性ホルモンを低下させ、EDを招く原因にもなるので、ストレスを溜めない、ストレスに負けない体作りをしていくことが重要になってくるんですね。

男はどうしても仕事優先になってしまいがち。それが原因で、自分の体がSOSを出していることに気がつかないこともあるかもしれません。

20代~30代くらいであれば若いので多少の無理も利きますが、40代にもなってくるとそうもいかないですよね。

少し立ち止まって、自分自身の体のこと、ストレスのことについて、きちんと考えてみてもいいのかもしれません。
ストレスで体を壊しては元も子もないですからね。

そして、ストレスフリーの体で、性欲・精力に満ちあふれた生活を送りたいものですね。

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